rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

現在私立中学3年~今年の夏休みと受験生だった3年前の夏休み

私立中学3年の夏休みは泊りがけの旅行と宿題が多くて忙しい!

今年の夏休みは泊りがけの旅行や合宿が多くて、2回目の旅行(合宿)が終わったと思いきや、すぐに次回の学校主催体験学習の荷造りを始める時期になりました。荷物が多いのと飛行機移動になるせいで、1週間以上前に荷物だけ先に送り出さないといけません。本人の出発はまだ先ですが、ついこの間クロゼットにしまったスーツケースをまた引っ張り出さないと…。それでなくても狭い部屋の中が荷造り中の荷物で狭くなるのがストレスです。

ちなみに昨年の夏休みにやはり学校主催で長期の林間学校に出かけた時、スーツケースにしようか、小学校の修学旅行で使った大きめのリュックサックにしようか、いろいろと迷ったのですが、結局ローラーつきのスポーツバックを購入しました。あれから何度かあった合宿や家族旅行の際にも毎回利用しています。あれば使うのでどうせなら早めの購入が良いと思います。

 

 

そして、旅行の合間に終わらせないといけない宿題の量に圧倒されすぎて、まったくやる気のない息子にやきもきしています。旅行やお出かけで遊び癖がついてしまうと宿題に取り掛かるのが余計嫌になるのですよね。本人もやる気の出ない自分と戦っているのでしょうけれど、やるきのない時ひたすら本を読んでいるので、また本読んでるの?と言いたくなります。本を読むこと自体は良いことなのですけどね…

 

3年前の息子の夏休み

あっという間に中学生活もあと半年ちょっとになりましたが、3年前の夏休みは息子もまだ小学生でがんばって受験勉強していました。ブログで拝見する皆さまは本当にしっかり勉強されていてすごいなと思いますが、我が家は夏休みに入ってすぐにハウステンボスに3泊で旅行に行きました。現地はとても暑かったので、午前中は遊び、午後は勉強、涼しくなったころ夕食と少し遊び、という感じで勉強のペースもそれほど乱れずやっていました。旅行中だと家事もないし、パパがいるので、みっちり見てあげられたかなと思います。

もっとビシビシやらせて第一志望だった中学に合格させてあげる方がよかったのかもしれないですが、うちの息子は追い込むとだめになりそうなタイプだったので、できる範囲でやらせてある程度余裕のある中学に入って正解だったかなぁと。本人曰くなんちゃって進学校ですが、おかげさまで上位層をキープして、対外模試でも難関国公立を狙えるという成績は出ているので、必ずしも偏差値の高い中学に合格するのが最適解ということでもないかもしれません。なるべく高い学校に入って、ピア効果によってより上を目指すパターンがあっているお子さんもいるかもしれません。こればかりは本人の性格によりますよね。

サピックス4年7月復習テスト結果

旅行中にサピックステスト結果が出ました

 

今回は旅行中に出たという事で、簡単に結果だけお伝えします。

偏差値60>国語>社会>全体偏差値>55>算数=理科>50

4科目得点約330点

 

旅行中の勉強

なし!です。アトラスも持ってきていません。基礎トレは7月に入ってから何日かサボっていたことが発覚したので、サボっていた分と旅行中の分まとめて旅行前日に終わらせました。

 

旅行から帰ったらすぐに夏期講習が始まるので、今は思いっきり遊んで良しとします。それにしても、夏期講習期間中は、勉強量が凄そうですね。

 

学校の宿題進捗

学校の宿題は旅行前にチャチャっと終わらせて欲しかったのに、やたら丁寧にやるので、まだまだこれからです。お盆期間に頑張るしかありません。

自由研究だけは、おじいちゃんに手伝ってもらって早々に終わらせたのですが、おじいちゃんのやる気が入ってしまい、もっとやろうと娘に声をかけてくださるようで…おじいちゃん、娘には勉強をやらせていただきたいです。

サピックス4年生夏休み対策保護者会に参加して感じたこと

先日サピックス4年生2回目の保護者会に参加しました。サピックスは保護者会が毎回平日なので、仕事を抜けなくてはいけないのが厳しいです。しかも時間が長いので、さっと行ってさっと帰ってこないと仕事が終わらなくなるのです。同じ小学校のお母さんを見かけても、のんびりもしていられないので、声をかけないままでした。せめて個別質問をしてみたいのですが(今は特にテストで点が取れない社会の勉強方法が知りたい…)、毎回説明を聞いて逃げるように帰っております。次回はせめて半休をもらって、少しはのんびり参加してみたいものです。

やはりサピックスの夏休みは過酷!

毎回この話題になってしまいますが、サピックスは本当に大変ですね。長男が日能研だったので、サピックスの過酷さには通塾して2年目の今でも毎回驚いてしまいます。知り合いが6年の夏休み前にサピックスをやめる子も多いよと前に言っていましたが、やっとその意味が分かりました。6年生の夏休みは1日に10時間以上勉強する必要があるとか!長男がサピックスだったらきっと6年の夏休みを乗り切れずに受験を断念していたことでしょう。合格への近道なんてものはなく、ただ地道な努力だけが報われるんだとしみじみ感じます。うちはのんびり受験で良いから、そんなに勉強しなくても…と私が長男に愚痴っていたところ、それならサピックスは高いから日能研で良いんじゃないのと言われてしまいました。そうですよね、お高いサピックスに行かせるならそれなりの高い目標を持つ必要がありますよねえ。

娘の夏休みのタイムスケジュール

今回ちょっと驚いたのは、基本的にサピックスの先生の言っていることと息子の私立中学の先生が言うことは同じということです。大切なのは起床時間、勉強時間、就寝時間の3点を固定することだそうです。タイムマネジメントは学力維持、健康維持、どちらにも重要なことなんですね。サピックスの理想のタイムスケジュールを基本に娘に自分のタイムスケジュールを作ってみてといったところ、意外とのりのりで作り始めました。さすがサピックスは子どもの心をつかむ方法を知っているようです。娘の考えたスケジュールはこんな感じです。

午前7時 起床

午前中は塾

午後2時間勉強

夕食

夕食後1時間勉強

お風呂

10時就寝

予定通りにはいかなくて当たり前、修正前提で、と先生は言っていましたので、あまり細かくチェックするつもりはありませんが、起床時間、勉強時間、就寝時間の3点だけは気を配っていきたいところです。とはいえ、仕事をしていると一番大事な勉強時間のチェックができないんですが…。口を酸っぱくして娘に言い続けるのと勉強の成果を帰宅後チェックすることくらいしかできません。

サピックスに通う小4娘が日能研全国テストを受けた結果

先日日能研全国テストを受けました。受けた時の話はこちらです。

 

 

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その結果がマイページに出ていました。

 

サピックス日能研の偏差値の違い

サピックス日能研は偏差値が違います。サピックスの方が難関クラスのお子さんが多く、日能研の方が中間層が多いと言われていますね。長男の受験の時の例だと、長男の受験ゾーンだった日能研偏差値60付近の学校がサピックスだと50付近です。偏差値40台と言うと低く感じられますが、サピックス偏差値40台でも日本全体で見たらかなり優秀だと思います。日能研の偏差値からはだいたい10下がるイメージです。そんなサピックス偏差値で、娘の平均偏差値は55くらいです。時々65くらいもあります。平均偏差値が55なら日能研だと65くらいに匹敵するのか?と期待もありました。

日能研全国テスト結果

65>国語>総合>60>算数

あれ?サピックスとあまり変わらない?という感じですね。やはり記述形式は娘には合わなかったと思います。テスト問題との相性は大きいですね。一番衝撃だったのは文章で答える算数の問題が全部バツだったことです。自己採点の時夫と確認しながらこれは内容としては合っているよね、と思ったものもバツでした。意味的には合っているのだけど、日本語の問題かな?日本語が正しくないとダメなのかも知れません。

また、国語のあなたならどうする?問題が、私の予想に反して丸でした。仲良くなれると思うけれど反発している2人のお友だちを仲良くさせるためにあなたならどうしますか?問題です。娘は単純に一緒にバスケして遊ぼうと言う、と書いてありましたが、丸でした。こんな単純な答えじゃダメでしょ、と思って親はバツにしていました。でも良く考えてみたら、あなたならどうする?だから基本はなんでも丸なのかも知れません。娘は実際誰かとお友だちになりたい時は、ガツガツ入っていって仲良くする性格なので、確かに本当の事を書いてます。出来上がっているグループに入っていくなんて私には到底出来ませんが、娘は全然平気だそう。コツを聞いてみたところ、最初は静かにみんなの話に頷いて、機会があれば発言するだけで大丈夫だと言っています。あなたならどうする問題ってその子どもの性格を見ているだけなのかも知れませんね。

息子はこのあなたならどうする問題が苦手で、毎年この問題を出す学校とは相性悪めでした。もっと自分の思うことを自由に書いて良かったのかもしれません。

日能研全国テストを受けて良かったこと

今回日能研を受験して良かったのは娘の得意不得意を知る良いきっかけになった事です。時々外部テストを受け続けて子どもに何が足りてないのか知るのは大切ですね。また、受験校を決定する時には入試問題との相性を良く見極めたいところです。

日能研とサピックスの違い(2)先生と学校別対策

以前こんな記事を書きましたが、また思うところがあり、続きになります。  

 

 

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(1)先生の配置とクラス

塾界では良いクラスほど良い先生が配置されるという認識は当然なのかもしれませんでしが、日能研ではあまり意識しなかった事なので、サピックスでは結構驚きました。日能研はクラス数が少なかった事も意識しなかった理由かもしれません。どのクラスも同じような先生が教えている感じでした。またベテラン先生が多かったので、どの先生でもあまり問題なかったというか。息子は日能研の理科の先生が大好きで、その先生に教わってから理科が好きになりました。親が保護者会で話を聞いてても面白かったです。

サピックスではクラスが下がる事と人気のない先生にあたるからがんばらないと、と子どもたちが言っています。サピックスがあまりに人気になり過ぎてベテラン先生が足らなくなってきたのかな?理由がどうであれ、クラスが下がらないように頑張らないといけないようです。 

 

(2)後期学校別特訓

日特については、息子の受験では本当に悩みました。行きたい学校の日特会場がその学校の近くの日能研になるからです。息子の志望校の日特会場は志望校の学校よりも更に行きにくい場所にあり、通うのに時間がかかることから、時間がもったいないと感じました。悩んで第1志望ではない結局自宅近くの学校の日特にしたのですが、モチベーションは上がらないし、ただ過去問を解いて解説を聞くだけなので、本人がいくのをいやがるようになり、苦労しました。過去問はほとんど自宅で自分で解いていつもの塾に提出するものなので、わざわざ行かなくてもと思いました。分からないところはいつもの塾の先生に授業の後聞けますし。もう一度日能研で受験するなら日特は何とかお断り出来ないものか、と思っています。サピックスはその点学校別対策を通常の塾で実施してくれるのがありがたいですね。

 

サピックス日能研も一長一短です。アラカルトで好きなところを取れれば良いのにと思います。

お金の不安 vs 進学の不安

私立中学の海外短期留学参加はどのくらい?

そろそろオープンキャンパスにでも、と思いネット検索をしていたら、こんな記事を発見しました。

 

朝日新聞デジタル:世界とつながる中高が人気 - 東京 - 地域

 

吉祥女子では海外短期留学にほとんどの生徒が参加するのですね。息子の学校ではまわりに参加者が多くなく、しかも申し込みをしても行けるとは限りません。そのため、短期留学に行かないといけない!という気持ちにはならず気楽です。参加費もかなりお高いので、それなら自分で海外旅行に行く方がお得なのでは?と思い、息子は申し込みしませんでした。一度の海外経験で英語が話せるわけでもないので、そのために大金を使うより、毎日でも毎週でも英会話を続けているほうが費用対効果は高いと思います。でも、周りが全員行くとしたら、うちだけ参加しない訳にはいかないでしょう、と思いながらこちらの記事を読みました。もちろん、参加することで英語を勉強するモチベーションは高まるとは思うので、お金に余裕があれば行かせたいとは思うのですが。。。

 

海外の大学まで視野に入れている?

私の知り合いも国際交流がさかんな学校に通っていて、海外の大学も選択肢に入れているようなことを言っていました。海外の大学。。。行けたら大いに勉強になるのでしょうけれど、学費だけで数千万かかるとも言われていますよね。私の知り合いのアメリカ人も日本滞在中に子どものアメリカの大学の進学をサポートしていましたが、まず学校選びのために数週間アメリカに滞在しないといけないですし、入学後はほとんどの学生が寮に入っているそうで、その生活費もかかるし、という話を聞いていたので、とてもとても自分の子どもには考えられません。

 

私立中学に進学させたのは進学の不安があったからだけど

私立中学はやはり面倒見がよいし、周りに優秀なお友だちも良いので、本当に学習面では最高の環境だと思います。でも、学習面の不安が減る代わりに、経済面の不安が湧いてきました。今は共働きだから良いけれど、どちらかが働けなくなったら、など時々考えてしまいます。周りにお金持ちのお友だちも多いので、うらやましく思ったり。でも、公立中学に通っていたら今頃は高校受験の不安でいっぱいだったと思うので、結局いつも何かの不安は抱えているのだと思います。とりあえず自分の中でちょうどよいバランスを考えないといけないのですね。それにしても、海外留学や海外大学進学なんて、日本も裕福になったものだとつくづく思います。羨ましい限りです。それにしても、みんなどれだけ稼いでいるのでしょう。

娘の志望校の方向性が見えてきた?長男の時との違い

今までに見学した学校

昨年から女子校や共学の学校を見学し始めて今までに10校弱行きました。とりあえず今の偏差値に近いところから訪問していますが、これから下がる事も考えて広めに見ていかないといけないですね。

浦和明の星、吉祥女子、女子学院などの女子校から、都立武蔵、明大明治早実、などの共学も含めて広く見ています。

娘が気に入った学校

とにかく楽しいのが大好きな娘はやはり共学がお気に入りです。でもそれより大事なのは学校の広さです。テニスコートが何面取れるかを基準にしているようです。テニスが好きなわけではないのですが、とりあえずのそれが娘の基準なんですね。それから兄の学校より広くて、偏差値が高いところに行きたいとか、基準がなんだかねーという感じで、本人の希望だけで決めて良いものか悩ましいです…。というわけで当たり前ですが、都心の学校より郊外の学校に行くとテンションが上がります。都心に勤務している親的には都心の学校のほうをお勧めしたいところですが、親の都合を押し付けるのもね、という事で今のところは静観してます。

長男の志望校選びはどうだった?

長男の時は親も子も良くわからず、とりあえず偏差値の近いところ、通えるところ、という基準だけで受験したので、迷いは少なかったかもです。ただ、埼玉で人気の付属校だけは、最初に一目見て豪華すぎる…と浮かない顔をしていました。自分には合わないと思ったそうです。それでもそちらの学校に合格をいただき、入学金まで払った時には通う気満々でした。その後今の学校に合格をいただきそちらは辞退したのですが、今の学校は施設的には華美でなく、ちょうど良いところが気に入ったようです。やはり経済的な格差をあまりにも意識してしまう環境は入学してから辛いかなと思うので、息子の感覚もあながち間違ってはいなかったのかもしれません。施設が素晴らし過ぎるとか、お金持ちが多すぎる学校は平凡なサラリーマンの我が家は気をつけようとは思っています。