rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

息子の中学受験期の様子(4)1月校前半その2

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晦日ですね。受験生は正に最後の追い込み時期です。2年前の息子も年末年始の塾のお休みはパパと一日中過去問に取り組んでいました。日能研には日特という志望校の過去問をひたすら解きまくる授業があったのですが、冬休みは日特を家でずっとやっているような感じでした。塾が大好きな息子でしたが、日特だけは好きではなかったようで、珍しく通うのを嫌がっていました。普段のお友だちがいないことと、家でもできることをなぜわざわざ塾に行ってやらないといけないのかということが納得できなかったのでしょう。ほかの塾にも日特に相当する授業があると思いますが、皆さんのお子さんはどうでしょうか。志望校の日特に行くと気分が高まるというのもあるでしょうか。日能研では基本過去問は提出して、先生に見てもらうことができました。わからないところも先生に随時聞いていたようですから、正直日特はなくてもよいかなと思いました。冬休みの塾のない日ももちろん1日中家で過去問ですから、わからないところは随時親が回答を見ながら説明します。わざわざ通う時間がもったいないのと風邪を引くリスクを少しでも減らしたいというのが親の正直な感想でした。塾の授業は基本オールインパッケージになので、アラカルトで必要な授業を選べるようになると良いと思います。

 

息子の1月校前半もうひとつの受験は、地方校の東京受験でした。受ける必要はあまりなかったのですが、たまたま休日で、会社を休む必要がなかったので、とりあえず練習に行くかという感じで1度も過去問を見ずに臨みました。結果も点数まで開示いただけるということで実力テストのような意味合いもあって受験される方が多いのかと思います。初めての中学受験がどんなものかもよくわからなかったので、塾におすすめいただき試しに受験してみましたが、受験して良かったかどうかはよくわからないです。受験料を考えると、通える学校だけ受験でもよかったかなと思います。会場は都心の便利な場所にあり、待合室も快適で、受験時間も午前中だけでしたから、パパもずっとその場で待っていたようです。1科目が終わるごとに子どもたちも待合室にやってきておやつを食べるなどふんわりとした雰囲気だったようです。塾のお友だちもいたようで、息子も特に緊張することなくリラックスしていました。何度も休憩があり、そのたびにお菓子を食べるので、途中でお菓子がなくなり、パパが途中で買い出しに行ったというくらいたくさん食べていたようです。受験のあとは息子だけ塾に立ち寄り、お友だちや先生と話しをして夕方帰ってきました。まだまだこの頃はのんびりした雰囲気でした。

 

結果は東京受験の基準に数点満たなかったですが、地方受験の基準はだいぶ上回っていました。一度も過去問を見ないで受けたにしては本人としては手ごたえを感じたようです。この頃から寒さも厳しくなり、まさに受験という気分が高まりました。