rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

日能研とサピックスの違い(2)先生と学校別対策

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以前こんな記事を書きましたが、また思うところがあり、続きになります。  

 

 

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(1)先生の配置とクラス

塾界では良いクラスほど良い先生が配置されるという認識は当然なのかもしれませんでしが、日能研ではあまり意識しなかった事なので、サピックスでは結構驚きました。日能研はクラス数が少なかった事も意識しなかった理由かもしれません。どのクラスも同じような先生が教えている感じでした。またベテラン先生が多かったので、どの先生でもあまり問題なかったというか。息子は日能研の理科の先生が大好きで、その先生に教わってから理科が好きになりました。親が保護者会で話を聞いてても面白かったです。

サピックスではクラスが下がる事と人気のない先生にあたるからがんばらないと、と子どもたちが言っています。サピックスがあまりに人気になり過ぎてベテラン先生が足らなくなってきたのかな?理由がどうであれ、クラスが下がらないように頑張らないといけないようです。 

 

(2)後期学校別特訓

日特については、息子の受験では本当に悩みました。行きたい学校の日特会場がその学校の近くの日能研になるからです。息子の志望校の日特会場は志望校の学校よりも更に行きにくい場所にあり、通うのに時間がかかることから、時間がもったいないと感じました。悩んで第1志望ではない結局自宅近くの学校の日特にしたのですが、モチベーションは上がらないし、ただ過去問を解いて解説を聞くだけなので、本人がいくのをいやがるようになり、苦労しました。過去問はほとんど自宅で自分で解いていつもの塾に提出するものなので、わざわざ行かなくてもと思いました。分からないところはいつもの塾の先生に授業の後聞けますし。もう一度日能研で受験するなら日特は何とかお断り出来ないものか、と思っています。サピックスはその点学校別対策を通常の塾で実施してくれるのがありがたいですね。

 

サピックス日能研も一長一短です。アラカルトで好きなところを取れれば良いのにと思います。