rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

日能研とサピックスの違い(3)日能研全国テストを受けて気づいた

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サピックスに通う娘が日能研全国テストを受験しました

現在サピックスに通う娘は昨年日能研全国テストに行きました。サピックス通い始めてから初めての対外テストです。サピックス偏差値55あたりをウロウロしている娘は日能研ではどんな結果になるのだろう?と親も興味があります。

朝はパパが送りました。お兄ちゃんの時は、カリテはいつもギリギリの時間に起きて、パパがお兄ちゃんを乗せて自転車を必死に漕いで駆けつけるスタイルでしたが、果たして、娘も同じになりました。本当にギリギリ間に合ったようです。なんだかいろいろが懐かしく感じます。久しぶりの日能研でしたが、先生もスタッフも知った顔は誰もがいなくて、寂しい反面、日能研にぜひと言われたら気まずかったので逆に気楽だったとパパが言っていました。そんな娘のテストを採点していて思う事がありました。

日能研は自由記述が多い

日能研の影響か、息子は難しい問題を時間をかけてじっくり解くのが得意です。中学受験でいくつかの学校の過去問を解いていた時、難しい問題で問題数が少ない学校は普段の偏差値より高くても合格ラインに行くけれど、比較的簡単な問題をスピード感を持って答える学校は厳しい結果となりました。今でもその傾向は変わらず、塾の先生にも学校の先生にも同じ指摘をされます。娘は真逆で、簡単な問題をさくさく解いていくのは得意ですが、考える問題が苦手なようです。はっきりとは書いていないけれど、全体の雰囲気から読み取れる事についても理解が難しいようです。日能研では良くある、あなたならどうしますか問題も恐らく点はもらえないでしょう…本当は仲良くなれそうだけど、反発し合っているお友だち2人を仲良くさせたい状況であなたならどうしますか?という問題で、なんの策もなく、みんなで遊ぼうと言う、と書いてありました…

日能研は受験より学習意識が高い

サピックスはテスト中に残り時間を黒板に書いてくれたり、カンニング防止策がいろいろとあるなど、受験を意識した対応がしっかりありますが、娘の話だと、日能研はテスト始まり時間が曖昧で、残り時間も全くわからない状態だったそうです。どんな時も時計持参は必須ですね。息子の日能研時代も受験をほとんど意識することなくいきなり受験に突入した感じがありますが、塾そのものを嫌がることは一度もなく、楽しく通えたのは日能研のおかげです。今は学校の課題が大変で自分のやりたい勉強が出来ずにストレスが溜まってそうです。日能研が息子に合っていたのか日能研に行ってたからこうなったのかどうなんでしょう。とりあえず娘にはサピックスが合ってそうなことは分かりました。苦手な形式のテストでどんな結果になるのかドキドキです。