rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

私立中学に通って良かったこと(1)学業面

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 先日サピックスの保護者説明会に参加して、受験の大変さを思い出しました。前回の長男の受験は日能研でしたが、娘はサピックスで、長男の受験より更に大変になりそうな気がします。日能研は受験直前までは受験を意識せずに楽しく続けられたのですが、サピックスは最初からエンジン全開という感じでしょうか。のんびりしていた分前回の受験では私は体調を崩すほどヒヤヒヤしました。どちらが良いとは一概に言えないですね。サピックスの厳しさに途中脱落もよくあるそうですから、息子の場合は日能研でないと続かなかったと思います。先日受験から2年たって、息子がポロっと言いました。「あの憧れ中学に落ちた理由は社会なんだよね。他は出来たけど、社会は出来なかった」うーん、それを聞いて、これは完全に準備不足だったと思いました。息子は暗記科目がそれほど苦手ではないので、今は文系科目のほうが得意なくらいです。先日のサピックス説明会でも早めに行きたい学校を決めてくださいと言われました。確かに早めに学校を絞ってその学校に入りたい!というモチベーションを維持するのが受験の辛さを乗り切る最善の策をかも知れませんね。

必死に頑張った結果ではないものの、それでも今の学校には満足しています。逆に憧れの学校にミラクル合格してたら今ごろ息子の成績はどうなっていたか…と思うくらいです。

 

まず良かったことは、成績が安定した事です。常に課題に追われていて、毎日コンスタントに勉強しないと終わらない量の課題が出ます。おかげさまで、毎日同じ時間に机に向かう習慣がつきました。長期休暇中もしっかりスケジュール管理しないと最後は毎日徹夜になりますから、危機感を持って休暇を過ごしているようです。大学受験まで余裕のある今基礎力重視の勉強を反復学習させてもらったおかげで小学生の時に安定していなかった成績が安定してきました。成績が拮抗しているので、気をぬくとすぐに抜かれてしまうのも良いプレッシャーです。

塾に行かなくても勉強してくれるので、公立中学プラス塾の費用と大きく変わらないかも知れません。

 

授業の進みと難易度も公立中学と大分違いそうです。特に数学と英語の難しさは親も驚いています。数学はパパ、英語は私ですが、そろそろ難しくて教えてあげられないかも知れません。

また、定期的に英検、漢検、外部模試、GTEC など各種テストを学校で実施してくれるので、学校のシステムに乗っていればある程度親は気を抜いても大丈夫そうです。

私立中学は学力にあったところに行くのがベストだと思います。ちょうど良いライバルとちょうど良い授業難易度で楽しく勉強出来れば、それが一番だと思います。

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