rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

娘の受験校選び(4)面倒見の良さvs偏差値

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先日私立中学合同説明会に参加しました。長男の中学受験では偏差値の近い学校を選んで学校探しをしていましたが、2人目の学校の探しは逆です。まだ知らない学校で面倒の良いコスパの良い学校はないかな〜と探してきました。

 

偏差値が高くて自由度の高い学校

お友だちのママから聞く限りでは偏差値が高くて自由な学校は本当に自由です。それぞれの能力が高いから管理は必要ないのかも知れませんが、うちはある程度管理してくれる必要性を感じます。というのはうちの子は2人とも基本的には勉強が好きではないからです。嫌いではないけど、好きでもない。塾は好きだけど家で勉強はしたくない。でもやれと言われればやる、という感じです。このままサピックスで頑張って偏差値が高くて自由な学校に通ったら、入学後ついていけなくなるのは目に見えています。息子の今の学校は厳しめですが、そのおかげで毎日勉強する習慣がついたし、勉強の方法も教えてもらって、成績も安定してきました。息子の通う学校は合格した中で一番偏差値が高い学校ではありませんでしたが、今の学校を選んで良かったと思います。

今回発見したピカイチの学校

合格説明会の良さは知らない学校の良さを発見することですね。今まで知らなかった素敵な学校を発見しました。特に魅力を感じたのはこんな点です。

  • 1クラス20人以下の少人数
  • 丁寧な指導で進学実績も良い(今年は東大もいた)
  • 部活ではなくクラブ活動で、練習も少ない
  • 放課後は毎日先生の指導があり帰宅は19時頃
  • 夏期講習など充実していて、長期休暇も旅行など個人の予定以外は毎日学校に来て勉強している
  • 先生1人に対して生徒3人程度の個別授業もあり
  • 英語のネイティブ講師が多くほぼ毎日会話する機会がある

もう親の理想を絵に描いたような学校で、今すぐでも入れたい気持ちになりました。ところが…

親の求める理想の学校と子どもの求める学校のギャップとは

帰宅後娘にピカイチ学校の説明をしたところ、すでに知っているという、まさかの反応が!丁寧な教育方針に感銘を受けたお友だちのお家が受験を考えているそうです。娘はどう思うかと言うと、自分の偏差値より低いから嫌ですと!良く考えたら成績をキープするためには、学校の指導方針だけでなく、お友だちの影響も大きいです。長男も成績の似ているお友だちと仲良くなっているし、お友だちとの競争心で自分の持っている以上の力を出せるのも確かです。

やはり大事なのは学校の教育方針と偏差値のバランス

偏差値の低めの学校が面倒見が良く、高めの学校がそうでもないのは一般的に良くあるパターンです。でも気に入った学校に入るために自分の学力と離れたところに行くのもそれはそれで問題があり、落ちこぼれたり、逆に井の中の蛙になってしまう原因になります。大切なのはバランスで、ある程度教育方針に納得いくかつ偏差値の近いところを選ぶことが一番ですね。結局無難に娘も長男の受験校に近いところを受験することになりそうです。