rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

日能研とサピックスの大きな違い

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我が家は夫も私も中学受験は経験していませんでした。そのため、現在中学2年生の息子が日能研に入塾する前、中学受験の経験はゼロでした。何も分からない状態で中学受験をしたので、本当に準備不足で息子には申し訳ないことをしました…。やり直せるならやり直したいところはたくさんありますがですが、当時の息子に厳しい受験勉強をさせていたら途中でリタイヤしたと思います。その意味で大きな後悔はなく、今楽しそうに私立中学に通う息子をほほえましく見ています。

息子が入塾したころ、うちの近所では日能研に通うお子さんがメインでした。学校のお友だちの中でも日能研がマジョリティで、うちも迷うことなく日能研にしました。サピックスはそのころは超ハードな進学塾というイメージで、検討もしませんでした。そのころ私の職場のランチトークのメインの話題はやっぱり塾だったのですが、都心に住むお子さんはサピックスをメインに考えていた記憶があります。やはり都心の方はトレンドをキャッチするのが早いですね。あれから4年たった今、うちの近所でもマジョリティはすっかりサピックスです。

個人的な視点ですが、日能研サピックスの一番大きな違いは、塾に勉強をお任せするか、親がしっかり管理するかという点だと感じます。先日、下の娘が使うかも?と思って大事にとっておいた日能研のテキストを半分くらい処分した時に、数学が得意な夫が中身に目を通しながら捨てていたのですが、日能研のテキストはよくできてるんだよねーと感心していました。日能研は渡される本も分厚くて、今どんな授業を塾でやっているのか親にはわかりにくい部分はありましたたが、日能研は基本的に塾で管理してくれたので、親があまり細かく管理をする必要がなかったと思います。先生も1年間固定で、子どもの様子をよく見てくれていました。カリテと呼ばれる復習テストが頻繁にあるので、テストのたびに親が復習を一緒にしてあげる程度で後はお任せで良かった気がします。中学受験初心者の我が家にはちょうどよかったです。6年生になって成績が落ちて来た時には、先生に電話をして、塾での様子を聞いたりしていました。個人塾のようなアットホームな雰囲気もあったような気がします。

サピックスは毎週テキストが渡されるので、今何をやっているのか、何の課題があるのかよくわかります。課題を先生に提出するかどうかは自由なので、基本的には親がしっかりやっているか管理する必要があります。先生も子ども一人ひとりの様子を把握しているようではないみたいなので、とにかく家での勉強がすべてだと思います。

先日子どもたちを連れていったTokyo Global Gatewayでも思いましたが、みんなそれぞれしっかり英語を勉強して来ています。連れてきている親御さんも英語が得意そうな雰囲気の方が多かったです。これからの世の中、学校や塾に任せるのではなく、親が子どもの教育をしっかり管理する時代なのかなぁと思いました。韓国のように超競争社会にはなってほしくないですけれど…。

Tokyo Global Gatewayに行ったときの記事はこちらです。

 

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