rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

気分が乗らない時や暗記に最適!息子の試した15分勉強法

スポンサーリンク

 

世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法

世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法

 

 

中学受験が終わってしばらくした頃の春休み、私は中学に入学後の勉強法を模索していました。息子は英語や社会の暗記科目が苦手そうだっので、何とか暗記が出来る方法は無いかと思って読んだのがこちらの本です。

 

読んだ後メルカリで売ってしまったので、今は手元には無いのですが、簡単に言うと、15分集中して何かに取り組み、5分頭を休めて、また15分集中するという繰り返しが脳にとって効率的な勉強方法との話でした。

息子はこの勉強法が気に入って、早速開始しました。まず机に座るまでがハードルが高い息子には、ちょうど良い気軽な勉強方法だと本人も感じたようで、気分が乗らない時でも、気軽に勉強を始めてくれたのは一番良かったです。長期休暇でヤル気が出ない時や、スランプで落ち込んでいる時などにおススメです。

暗記が苦手だった息子には英単語の暗記が一番ハードルが高そうでしたので、15分だけやればいいんだよーと声かけしていました。そのおかげか、最初の中間テストから、学年で数番という成績は今も変わりません。

ところが…入学してしばらくすると、15分勉強法では追いつかない量の宿題が出されるようになりました。それでも15分勉強法にこだわる息子は、15分勉強法をさらに進化させて、15分勉強したら、5分ゲームをするという方法に変えてしまいました。15分テキトーに勉強したら、ゲームをしても良いと勝手に変えてしまったのですね。もちろんこの方法では、宿題が追いつかなくなり、見兼ねたパパが15分勉強法の終了を言い渡しました。

繰り返しになりますが、この勉強法はヤル気がない時や、集中して暗記をする時にはとてもよい方法だと思います。おかげで息子は暗記の集中方法をマスターしたようで、今では15分にはこだわっていませんが、テスト前には家の中を歩き回りながら声に出して集中しています。中学受験では足を引っ張っていた暗記科目が今は得意科目になりつたあります。

大事なのは、本人なりの暗記方法を見つける事だと思います。その手段のひとつとして試してみる価値はあると思います。