rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

中学受験で第一希望が不合格でも大丈夫

スポンサーリンク

 

東京受験5日目を迎えましたね。5日間戦い抜いた皆様大変お疲れ様でした。人生の中で一番長くて、辛い日々だったと思います。2年前の息子の受験の時にも5日間戦っているお友だちは意外と多くて、最後に思わぬところに合格している方もいました。私も受験前はせっかく何年も勉強してきたのだから、5日間出し切らないと勿体ないと思っていましたが、私は3日で消耗しました。体調までおかしくなり、これ以上は無理だと思いました。思った以上に体力的にも精神的にも疲れますね。特に豊島が岡や吉祥などの同じ学校の連日受験は精神的なダメージが計り知れません。毎日受験するだけでも偉いと思ってしまうのです。中学受験経験者でないとわからない心境ですよね。

 

1日の結果が出揃って、第一希望が叶わなかったお子さんもたくさんいらっしゃると思います。2年前の息子もそうでした。おちゃらけていて開けっぴろげの性格だった息子が、受験が終わって人が変わったように、落ち着いて物静かな子どもになりました。ありがたかったのは、息子は落ち着いて状況を受け止めていたことです。入学金を払っていた埼玉の付属中学と東京受験で合格した学校どちらにするか聞いた時も、即答で、東京受験中学に決めました。付属校の大学は息子の希望している工学部がなかったからです。進学先が決まっても友だちに言いたくなかったようで、私も知り合いママさんから聞かれると子どもが言いたくないと言っているので…と答えたものです。受験が終わると中学受験しないお友だちから興味本位でどこの学校?と聞かれたり、噂話が飛び交ったりしますが、センシティブな時期はそっとしておいて欲しいなぁと思いました。あの雰囲気で、地元の中学に進学するのはやはり厳しかったと思います。

 

入学式も淡々と終わり、入学してしばらくするとお友だちの受験体験談が少しずつ伝わってきました。第一希望で入学したお友だちもいますが、半分くらいは最難関残念組だったと分かり、ホッとしました。学校がしっかり勉強をさせてくれているお陰で、中学受験では安定しなかった成績が安定するようになり、ライバルの存在を意識しながら楽しく勉強しています。過去数回の校外模試では、難関医学部レベルという成績でした。中学受験の時より大分偏差値が上がっています。お友だちのあいだでも、高校リベンジの話も最近はあまり出なくなり、大学受験にフォーカスして勉強しているお友だちもいます。息子も大学受験では中学受験で叶わなかった憧れ付属校ではなく、その上を目指しているようです。中学受験を経験したおかげで、楽しくて充実した今があるのだと思います。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村