私立中学に通ったデメリット
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第一希望でなかった中学はどうだった?
今まで何度か記事にしていますが、息子の中学は第一希望ではありません。日能研の模試で行ったことがあるくらいの学校で、本人も最初はどんよりとしたムードでした。でも慣れるうちにお友だちも同じような理由で入学していることがだんだんと分かり、少しずつ本来の明るさを戻していきました。本人たちも所詮なんちゃって進学校だからね、などと軽く話しているのを聞くと、吹っ切れたんだなと感じます。
ありがたいのはとにかく学校が大学受験を目標に設定してくれているので、本人たちも意識が強いようです。英検も学校で申し込みしてもらえるし、GTECや対外模試も学校内で受けさせてもらえます。基本親は学校のシステムに乗っかっていれば良いので、安心です。
あっという間に中学卒業が近づいていますが、なんだかんだと楽しく通っていて、どんよりした気分で始まった入学式が遠く感じます。
私立中学に通ったデメリット
学生生活や勉強については不満はありませんが、やはりお金に関することはモヤモヤしますね。超がつくほどのお金持ちのお友だちがいたり、基本は親の年収何千万円などのお友だちがほとんどで(普通のサラリーマン家庭は何も言わないだけだと思いますが)、お友だちの家が都心にあるのに広くてプールやバーベキューが出来る庭があったり、お友だちのうちに遊びに行く度に、うちの普通さにガッカリして帰ってくる気がします。お友だちの旅行先も海外が多くて、誰々はヨーロッパ、ハワイ、インド、などなど羨ましそうに話しています。ホント、うちは普通だと思うんですけどねー。
長期で宿泊研修の後には疲れのせいか荒れて帰ってくる気がします。どうだった?今度は家族で行きたい?などと聞くと、しょぼい国内はつまらないから今度はハワイがいい、などと無理な要求をしてきます。
息子はまだマイペースなので、これでも良い方なのだと思います。娘が私立中学に通いだしたら、どれ程の要求が出てくるのが、いまから恐ろしく、やはり都立を狙ってもらいたい…と思うのです。少なくともお金持ちの多そうなお嬢様学校は避けておいた方が無難かなと思ってます。また、知り合いの話を聞く限りではやはり都心の学校ほどお金持ち率は高い気はします。