rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

中高一貫校入学前の春休みの過ごし方

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東京受験が終わりましたね。繰り上げの通知を待っている方もたくさんいると思います。第一希望が叶わなかったお子さんも少しずつ前を向いて歩き出していると思います。息子の時も、とにかくそっと見守るしか出来ない事を歯がゆく思った記憶があります。自然と傷が癒えるのを待つのが一番ですね。中学入学までののんびり期間は、なるべく楽しい事をして疲れを癒すのと同時に悔しかった思いをバネに新しい勉強を少しずつ始めました。英語や読書など時間のかかる科目を中心に取り組みました。おかげさまで息子は最初の中間から学年数番以内を維持しています。

 

息子やお友だちを見ていて思ったのは、第一希望でもそうでなくても、入学後は一旦今までの勉強はリセットされて、また新しい競争が始まるのだなという事です。勉強に関して言うととにかくスタートダッシュの勝負だと思います。後から追いつく方が気楽だと子どもたちは言いますが、後から追いつかれる危機感が大切なのでしょう。ある進学校のお母さんも入学後の最初の中間テストの成績が大体6年間続くよ、と言っていました。せっかく楽しい中高一貫ライフなのに、勉強だけに追われていては楽しめませんよね。高校に進学出来ない可能性のあるお友だちも実際いるようなので、気をつけたいです。

 

まずは英語が一番大切です。少しでも先に予習しておくと大分楽です。塾の準備講座に通う方もたくさんいますね。うちは通いませんでしたが、市販の参考書を買ってなるべく先に進めておきました。後は読書をとにかくしていたようです。中学受験で苦労した国語はいつのまにか得意科目になっていました。

 

長い人生はマラソンのようなものだと思ってます。特に仕事については、頑張り過ぎると私の場合、反動が大きくて体調を崩したり、仕事を辞めたくなったりするので、ほどほどの仕事量を心がけています。特に家事や子どもの勉強を見ながら働いているとバランスは大事ですね。キャリアなんて気にしていないので、ほどほどのお給料がもらえて、楽しく働ければ満足です。でも勉強に関して言えば逃げ切りが一番楽だと思います。早期教育についても、どの程度意味があるのかなと思っていましたが、スタートダッシュをかけるという意味では大分違うのかも知れません。最初のスタートが良ければ、後は本人が自分のペースを見つけてくれると思います。

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