rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

私立中学3年長男の1学期中間テストと高校進学可否について〜暗殺教室の世界は本当にあった!?

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中高一貫生にとって中学3年1学期の成績は大きな意味が!

私立中学3年の長男の1学期中間テストが終わりました。中高一貫生にとって中学3年の1学期の成績は大きな意味があります。高校進学の可否がかかっているからです。学校によっても基準は異なると思いますが、息子の学校は最低評定基準が設定されていて、基準以下である場合は、進学ができなくなります。1年生のころから、保護者会があるたびに、この基準についてはいかなる理由があっても変更はできないので、何とかお願いします、と言われても絶対に無理です、と言われ続けています。成績の低下を防ぐのは早めの対処が必要だからこそ、先生は1年生のころから口をすっぱくして言い続けているのだと思います。

成績の危ない生徒には日ごろから先生から警告が出されていますし、成績下位の生徒向けに泊まり込みの勉強会やら長期休暇中の講習会やらいろいろと用意されていますので、ばっさりと切られるという印象は少ないですが、最後はやはり切られてしまうのです。そして実際に高校受験になりそうなお子さんもいるようです。

暗殺教室の世界は実際にある!

#1 暗殺の時間

#1 暗殺の時間

 

 

マンガの暗殺教室を読んだ方はいらっしゃるでしょうか。数年前に映画やアニメにもなっていましたね。私はマンガは基本読まないのですが、暗殺教室だけは全巻購入して読みました。最後は号泣ものでした。初めてこの漫画を読んだときは、また長男も小学生で、中高一貫の学校のシステムを知らず、成績順にクラスが分けられて、一番下のクラスは高校に進学できないという設定について、生徒がかわいそうだし、現実にはありえない!と思って読んでいました。でも今になって暗殺教室の設定を思い返してみると、息子の学校と同じではないか!と思ってしまいます。もちろん漫画のように差別的な待遇はありませんし、成績下位の生徒さんにはしっかりフォローはしていると思いますが、システムそのものは暗殺教室と同じようなものです。

中学に入ってからの成績の方が大切です!

周りを見ていると不思議なのが、中学受験までは親がしっかり子どもについて成績を管理するのに、中学に入学したとたんに目を離してしまうパターンです。成績表すら見ていないという親御さんもいます。附属の中学であればそれでも良いのかもしれませんが、進学校は大学受験がありますし、どちらかというと大学受験の方が大事だと思います。子どもの成績が軌道に乗るまでは特に英語と数学はしっかり親が見てあげたいところです。息子の最初の中間テストは社会の暗記も完璧に仕上げました(笑)

軌道に乗れば子どもは自分で勉強する

息子は中学1年の中間テストで学年数番以内という成績を取ってからは、自分から勉強をするようになりました。定期テストの勉強方法が分かったのと、周りから良いプレッシャーをもらっているのだと思います。一度起動乗ってしまえば後は目を離していても、大きく崩れることはないので、安心しています。今回もだいぶ前から準備をしていたので、テスト期間中は逆に昼寝ばかりしていて心配していましたが、問題なかったようです。そして、テストが終わった日もテスト期間中と何も変わらず、次の小テストの勉強をしていました。仲良しのお友だちも同じだったようで、これこそ中高一貫の私立に入学する醍醐味かもしれない、と思いました。環境をお金で買うということですね。