rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

息子の中学受験期の様子(5)1月校最終

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2年前の息子の中学受験の様子です。

寒さが一段と厳しくなる中、1月校の最後の受験は本人の持ち偏差値に一番近い埼玉の付属校でした。ここに合格すれば2月1日はチャレンジ校で行こうと親子ともに納得していたので、本人も1日にチャレンジしたい気持ちで望んだと思います。過去問は数年分やったようですが、全部ではなかったようです。ただ、応用中心の問題が多く、息子には相性が良いようでした。

今までと同じで、朝の送りはパパ、迎えは私で、朝は暗い中2人は出発しました。娘を学校へ行かせて、私は自宅で仕事をし、迎えの時間より大分早めに家を出ました。とにかく寒くて、バス乗り場でもガチガチに震えていました。迎え時間より大分早めに着いたので、敷地内をウロウロしていましたが、とにかく寒くて待合室で座っているより外を歩いていた方がましなくらいでした。下のお子さんを連れていらしているお母様はさぞかし大変だろうと思います。こんな寒さの中で戦う受験生にも気の毒に思いました。

迎えの時間になり、息子は塾のお友だちと出てきました。綺麗な白い校舎から、芝生の間を一列で歩いてくる子どもたちをたくさんの親御さんが出迎えていてなんだかキラキラと美しい景色でした。校舎が綺麗だと何もかもが美しく見えるのかも知れませんね。ただ肝心の本人は設備が素晴らし過ぎて自分には合わないかもと思ったそうです。学費を心配していた気持ちが半分と今までと違う整然とした空間に突然はいる事の不安感が半分あったのかもしれません。他に受験した学校はもっとザワザワした雰囲気で、ここだけは全く違いました。何にしても本人のインスピレーションは大事ですから、最終的には本人に決めさせるつもりでした。心配していた寒さは校舎の中では問題なく、快適に過ごせたそうです。

帰りの電車の中で息子に聞いたところ、過去問全部は出来なかったので、チラチラ見た社会の問題の中で同じ問題が出てたまたま答えられたよ、と言ってました。やはり過去問は大事ですね(汗)

そして何日か後にネットで合格発表があり、私は職場で見ました。結果は合格でした。塾に電話して報告したところ、電話越しで先生やスタッフ皆さん喜んでくださっている様子でした。塾としては待ち偏差値に近いところに一つでも受かると一丁あがりと思うのでしょうか。その後の2月校の合格報告では淡々とした雰囲気だったので、あれれ?と思った記憶があります。とりあえずホッと一息ついた瞬間でしたが、その後の2月校は過酷でした。