サピックス4年生保護者会に参加してきました
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4月は保護者会が多くて、親もストレスがたまり気味ですが、保護者会ラッシュの最終日はサピックスの保護者会でした。とりあえず無事にすべて出席できて満足です。会社にはだいぶ迷惑をかけているのですが、今の職場の同僚はほとんどの方が中学受験を経験してきているので、理解いただいていてありがたい限りです。勇気を出して転職して良かったと良く思います。
今回は初めてコースで分けられた保護者会でした。私が参加したのは上位4クラスの回です。参考になった点は以下のとおりです。
全体
- 毎回のテストで自分の子が気を付けるべきテーマを1つ決める。例えば、繰り上がりに気を付ける、答えの写し間違えに気を付ける、問題文章を正しく理解するように気を付けるなど。4年生のうちは気を付けポイントは1つだけに絞る。うちの娘は計算をした後に最後になぜか間違った答えを書き写すというミスが多いので、しばらくは写し間違えに絞って声掛けしてあげようと思いました。
- 帰りに駅まで先生が送り届けた後に、人身事故で電車が止まっていたことがあった。帰りに電車が止まっている場合は、教室にいったん戻って良いそうです。うちの娘はまだ塾帰りに電車トラブルに遭遇したことはないのですが、いつ起きるか分からないので、なるべくお友だちと一緒に帰るように言い聞かせようと思います。(電車で携帯ゲームをしたいので、わざと友だちを避けて一人で帰ることもあると言っていました…。これはやめさせないとです。)
- 2019年受験それぞれのコース人数と進学先目安についてお話がありました。進学先については、長男の中学受験の時にお友だちが進学した学校と大体同じか、またはそれ以上の難易度の学校が多い印象です。長男の日能研の時は最難関がほとんどいませんでしたのでやはり、サピックスはレベルが高いですね。麻布と吉祥が意外と広いコース範囲から合格者が出ている印象でした。
算数
- 間違えた答えを消しゴムで消して、正しい答えに書き直してしまうお子さんが多いそうです。うちの娘も家庭学習の時消しゴムで消して、正しい答えを書き写していたので、夫が注意していたことがありました。間違えは間違えとして認識してほしいので、私も娘には消しゴム使用を禁止しましたが、娘はかなり不服そうです。
国語
- コトノハなどで学んだ言葉をなるべく日常生活で使ってみよう。
- 家庭で教えすぎず、自分で考えるくせをつける(親は視界から消えるなど)。
- 記述の答え合わせはやさしめに。コアになる部分が書かれていたら基本は丸、後はこれも入れるといいね、程度にする。
理科
- とにかく音読して理解する。
- 勉強時間は週60-80分程度。
社会
- 日常生活でなんだろうと思う気持ちを大切にする、考える力を養う。
- 4年生中にはノートに答えを書けるようになる。
- 毎日少しずつ勉強する。
大学受験にも共通する傾向ですが、これからの複雑な高度化された社会で生き抜くためには、自分で考えて行動する力が必要になるのでしょうね。そのために必要なトレーニングが「勉強」なんだと感じました。
うちの夫や医者になった私の友だちを見ていると良く思います。たくさん勉強して忍耐力を十分つけた頭脳体力ともに優秀な人が社会に出て、長時間労働に耐える戦士になるんだなー、と。自分の子どももそうなってほしいかと言ったら疑問はありますが、そうしたいかしたくないか選べる選択肢はあった方が良いかなとは思います。私は戦士を選ば(べ)なかった戦線離脱タイプです。
話はそれましたが、一番知りたかった理科の学習法については、よくわからないままでした。音読で理解できるのでしょうか。しばらくは先生のおっしゃる方法に従ってみます。