rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

早すぎる文理選択の弊害

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早すぎる文理選択

文理選択の難しさをここ数ヶ月感じでいた時にちょうどこの記事を目にしました。たまたま会社の先輩パパさん数人と話した後だったので、共感しました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

大学受験が厳しさを増すせいか進学校は早々に文理選択をして、大学受験に備えています。息子の中学もそうで、高校1年生の秋に文理選択をし、高校2年から分かれます。それ自体は良いと思うのですが、難しいのは文系、理系どちらに絞って良いのか分からない時です。

 

文系理系に絞れないパターンとは

うちの息子はどの教科も同じくらいなので、どちらが自分に向いているのか悩ましいのようです。私は完全文系、夫も完全文系なので、選択は簡単でした。また当時は高校3年生から分かれたいたので、自分の得意不得意も分かっていたタイミングでした。今は大学受験の準備が早まるにつれて文理選択も早まっているためにこのような悩みが生じているのかと思います。

会社の先輩パパさんたちも同じように悩んだようで、お一人は受験の直前に理系から文転、もう一人はまだ高校生ですが、理系と選択した後に文系の方が良かったのではないかと考えているそうです。学校によってはコースの変更も難しいようですが、例え文転できたとしても、文系のお子さんは早くから文系科目に絞って勉強しているので、追いつくのは難しそうです。

 

数II出来る出来ないが判断ポイント?

先輩パパのアドバイスによると、数学がやはり肝だそうです。特に数IIが問題なく理解出来れば良いのではとのことでした。男子は特に理系への憧れがあるようで、とりあえず理系を選ぶパターンが多そうですね。女子はその逆かな?高校2年の決断が結果的に正しければ良いのですが、そうでない場合は難しいところです。

 

とは言え、数IIができるかどうかは高校1年の段階では判断が難しいです。先取り教育をしている息子の学校ですらさすがに中学でまだ数IIは始めていないので、分からないようです。そんなこんなで、うちの息子は数IIを自分で勉強し始めました。親としては直前の文転は避けたいので最初から文系にして欲しいというの気持ちはありますが、最初から諦めるのも良くないので、チャレンジはさせてあげたいです。中学受験ように最後バタバタになるのはこりごりですが…。