rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

私立中学2年生の息子の学期末テストの結果

息子は私立中学2年生です。もうすぐ3年生になります。2年前の受験がついこの間のことのように思えるのに、あと1年で高校生になってしまいます。

その息子が学期末テストの結果を持ち帰ってきました。

これまでの息子の定期テストの経緯

入学当初から学年で10番以内の成績をキープしています。学校外の模試でも難関国公立医学部を狙える成績をとっています。中学受験で第一希望に残念だったので、そのリベンジもあってがんばっているのもあるかも知れないですが、それよりも中学受験当時は単純に成長が人より遅かったのではと思っています。逆に下の娘は成長が早いような気がするので、入学後が気になります。

昨年の個人面談の時に、このまま3年間がんばって成績優秀者として表彰されると学費が安くなるか何かあるようのでがんばってください、と先生がごにょごにょと言っていました。節約のためになるかも!?と思い、調べてみましたが、そのような資料は見つかりませんでした。賞を取ってもいないのに、先生にまた聞きに行くのも恥ずかしいので、詳細は良くわかりません。

今回の学年末テストの成績

先生がおっしゃっていた成績優秀者に送られるその賞をいただきました。特に来年度学費免除などのお話しは来ていません(笑)3年間の通算成績でその賞を取ると高校の学費が安くなると言ってたような言わなかったような…今度個人面談で聞いてみたいですが、口頭で聞いた話なのでそんな話は知らないと言われたら、恥ずかしいので聞けたら聞きたいと思います(汗)

昨年取れなかった成績優秀賞をいただいた理由

昨年は取れなかったその賞を今回取れた理由は、副教科に力を入れたおかげです。特に歌やリコーダーを家で良く練習していて、夫もそんなに副教科をがんばらなくても、なんて苦笑いしていましたが、賞が取れるならがんばって損はありませんよね。

勉強時間が増えたわけではないので、集中力と副教科のおかげで良い成績をキープできた1年でした。このまま大学受験まで学生生活をエンジョイしながらがんばってくれたら親としては高い学費を払っている甲斐があります。

トップの私立中学以外なら公立中学に行くべきという記事について思うこと

トップの進学校以外なら公立に行くべきという記事

先日トップの進学校以外なら公立中学に行くべきという内容の記事を読みました。要はトップの進学校に行けるレベルの頭の柔らかいお子さんなら高いレベルの指導について行くことが出来るけれど、そうでないお子さんが中堅の進学校に通うと厳しい学校の勉強に追われて楽しい学校生活を送れないという内容でした。確かにこの例に当てはまるお子さんもいない事もないかも知れませんが、恐らくいても学年に数人です。実際とは大分違う記事だなぁと思いました。

うちの場合はどうだった?

うちの長男は私立トップレベルの進学校に不合格でしたが、難関校の進学校に通っています。通っているお友だちは息子と同じように、トップの私立中学残念組がほとんどです。開成、渋渋、武蔵、早慶を希望していたお子さんが多い印象です。いわゆる面倒見が良い部類に入るので、宿題はたくさん出ますし、受験の進度もかなり早いです。中学で既に高校の範囲の勉強もしています。

勉強に追われて学生生活を楽しめない?

では学校の勉強に追われて学生生活を楽しめないかと言うと真逆です。テスト前は集中して勉強しますが、公立中学よりも休みが多く、長期休み中は部活やお友だちと出かけたり有意義に遊んでいます。高校受験がない分、公立中学のお子さんよりは大分学生生活をエンジョイしているように見えます。私の中学時代からは考えられないくらいの遠くまでお友だちと電車で出かけています。

お友だちとはどう?

お友だちの範囲も広くなりました。小学校時代はそれなりに楽しく遊んでいましたが、しっくりくるお友だちは少なかったです。今は同じくらいの生活レベル、同じくらいの学力のお子さんが集まっているせいか、自分に合うお友だちを見つけやすいようです。クラス替えもあまり気にならないほどです。

肝心の成績はどうなった? 

学校の指導のおかげか中学に入って成績も大分伸びています。中学受験の頃はトップの私立中学に行けるかギリギリの偏差値でしたが、今は模試でも難関国立レベルになっています。

まとめ

トップレベルの進学校が上手くいかなかったから公立中学の方が有意義な学生生活を送れるという意見とは真逆の状況です。確かに授業についていけなくなってしまったら、授業の進度が早い分影響は大きいとは思いますが、そのようなパターンはごく一部だと思います。中学入学前から早めの準備をして、宿題は溜めずに学校のカリキュラムにしっかり従っていれば問題ないと思います。

サピックス新4年生3月度組分けテストの結果が出ました

 先日受けたサピックス新4年生3月度組分けテストの結果が出ました。

算数の1問目から間違えるというケアレスミス盛りだくさんで号泣してしまったテストでした。

その時の様子はこちらです↓

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結果はこちらです↓

2科目偏差値 >60

国語>60>算数>55

 

予想に反して2科目で今までの組分けテストで一番良い偏差値でした。ケアレスミスは少なくしていかないといけないですが、全体としては良い方向に向かっていると思います。昨年の組分けテスト2回は、どちらも偏差値は50後半でしたが、今年に入って2回とも60をギリギリ超えました。基礎力アップが出来ていれば良いと思います。特別な勉強をしているわけではなく、とりあえず課題をこなすので精一杯ですが、保護者会で言われたとおり、毎回塾の授業の話を聞くこと、読み聞かせを続ける事、知らない言葉をその場で説明する事、なるべくニュースについて家族で会話する事を心がけています。仕事と家事で忙しくてあまり勉強のフォローは出来ていないのは気になります。忙しくてもきちんとお子さんの勉強を見ているお母さまには頭が上がりません。

ケアレスミスについては、とにかく丁寧に早く計算する事を心がけるしかないかなと思っています。上位校を目指すお子さんはミスをしない事が基本で、あとは応用が何問出来るかですね。

同じ塾に通う小学校のお友だちの間でも成績の話は話題になるらしく、結果が出た後に塾でも盛り上がって話したようです。帰りのお迎えの時も同じαのお友だちと一緒だったのでどんな学校行けるかなぁなんて話しながら帰りました。

サピックスにいるととにかく受験勉強という意識が強くて、まだ新4年生なのにどこを受験したいなんて話をする事がまずびっくりです。長男の日能研時代とは全く異なります。長男の時は受験勉強をそれほどした記憶がないので、ちょっと中学受験がんばって進学校に行って大学受験は本気で頑張ろうねーと思っていた程度ですが、娘は中学受験で本気でがんばって、進学校に行ってまた本気で受験するなんて考えられないというか。最近の附属校人気はサピックス生が増えてたせいで受験は中学受験の1回で終わらせたい!と思う親御さんが増えたせいではないかと思ってしまいます。

こんな感じで親は既にテンションが低くなっていますが、娘はクラスキープをするために気合を入れているようです。子どもがやる気があるなら親もがんばらないとですね。

 

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新4年生開始から1カ月〜夜中にうなされる娘はサピックス継続できるのでしょうか?

サピックスの入試報告会が開催されていますね。私も平日は仕事ですし、土日に行きたいと思っても、夫が多忙中でほぼ毎週土曜出勤で、予定が立たす、参加出来ずにいます。もうどこも満席ですし、今年はあきらめて来年こそは、早めに日曜日を抑えておこうと思っています。

分析会は無理でも、保護者会で今必要な情報はいただけるので、なるべく保護者会は出席しようと思ってます。次回はコースによって日にちが違うようですね。娘のα2は平日が開催日でした。小学校の保護者会も多い時期なので、仕事を抜けるのはキツイですが、仕方ありません。ちょうど通っている校舎の合格実績が出ていましたが、今年は最難関が少なく、その次のレベルの学校が多いようでした。その辺の話も聞けたら良いなと思います。

大学入試の分析会はまだ空きがあったので、申し込んでおきました。大学入試改革の話が詳しく聞けたら良いです。こちらは長男の大学受験に役立てたいところです。

サピックス新4年生が始まって1カ月経ちましたが、娘は相変わらず週末は課題に追われて大変です。平日お友だちと遊んでしまうせいか、全て土日に持ち越しで、先週末もほとんど勉強でした。土曜日には夜中にうなされていて、ストレスではないかと気になります。現在私立中学2年生の兄の時は日能研で、家庭学習はほとんどしなかったので、日能研は楽だったなぁと考えていたら、ふと、兄の日能研のお友だちのお母さんが話していた事を思い出しました。日能研のカリテという復習テストは隔週で、土曜と日曜に実施されていて、土日どちらで受けても良いのですが、息子はもちろん土曜の朝に受けて後は遊んでいました。そのお友だちは土曜は一日中勉強して、日曜に受けていたそうです。お母さんもこんなに勉強して心配なんて言っていたのを思い出しました。サピックス日能研に限らず真面目な子はやるんだなぁと思います。きっとこの課題に耐えれた子どもたちが第一希望の合格を手にするのですね。

そう言えば、知り合いのアメリカ人が日本人の働き方や日本の子どもの勉強の仕方を見て驚いていました。日本の子どもは小学生から電車に乗って、塾に通って、たくさん勉強して、ミニサラリーマンだと言っていました。子どもの頃から頑張ってストレス耐性をつけて、それに合格した子どもたちが企業戦士になるのかもしれないですね。

アメリカが素晴らしい訳ではないのですが、もう少しリラックスした生き方を取り入れたいなぁと夢見てしまいます。

サピックスのその後を更に考えてみた〜親の作戦

 

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先日このような記事を書きました、その続きです。

新4年生の娘のサピックスの宿題の量はやはり多く、土日は遠くにはお出かけが難しいです。近くの運動施設や、お買い物、外食程度です。節約になるのと、家にいる時間が長いので、家の整理がたくさんできます。おかげさまで大分部屋がすっきりして、使っていなかったけれど使えるものを発見したり、重複して買ってしまう事も減りました。サピックスにお金がかかる分ここで節約できますね。今は本人がやる気があるので、親のストレスはそれほどではありません。国語はなぜか量が少ないので、回答チェックはそれほど苦ではなく、理解、社会は覚えた後に私が問題を出して確認します。算数は量が多くて苦労しています。パパが最近仕事が忙しくて土曜日に自宅にいない事も多く、算数をお任せ出来ないのが辛いですが、私の頭の体操になるので、解説を見ながらなんとか説明しています。パパだとどこが分かっていないのか理解して同じような問題をやらせるので、なるべくパパがいる時に算数をやらせたいところです。先生がやらなくて良いと言ったところはやらないので、必須の宿題だけ終わらせています。

そんな感じてとりあえずギリギリ宿題を終わらせていますが、新4年生でこの量だとこの先が思いやられます。私も高校受験と大学受験を経験しているので、受験の大変さは良く分かります。昔の都立高校は基本問題が多く、応用をここまで演習することはなかったので、今の中学受験はイメージ的には大学受験に近いですね。中学受験でここまで勉強してしまったら、私なら燃え尽きてしまいます。希望の学校に行けなくても公立中学で高校受験するコースはとても考えられません。どうせサピックスでここまでやるなら出来れば附属の中学に入ってもらいたいところです。

とはいえ、受験校は本人が決めないとモチベーションの維持が出来ないですし、うまく行かなかった時に、後々後悔する(親が恨まれる)事になるので、親の希望はそれとなく伝えるのみです。ただ、迷っていたら附属推しです。

サピックスが辛くなったら、その時は日能研に転塾して、兄と同じように、のんびり中学受験→面倒見の良い進学校→たくさん勉強→大学受験コースです。

こんな作戦を立ててみたら、サピックスに関する悩みが少し減りました。

2度目の中学受験は入学後について考えてしまう~サピックスのその先はどうなる?

息子の日能研での中学受験はどうだった?

現在中学2年生の息子の中学受験の時は、親も初めての経験で、とにかく目の前のことで精一杯でした。とはいえ、日能研に通っていたので、塾にお任せという意識で、息子が自宅でほとんど勉強していないこともさほど気にならず、塾できっとたくさんお勉強してくれてる!と気楽に考え、親はお弁当作りと送迎にだけ専念していました(笑)4年と5年はほとんど自宅学習はせず、さすがに6年になってから志望校も決まっていない!と親が気にし始めたというのんびり&最後だけバタバタ受験でした。そんな受験だったので、受験校が決まったのは6年の夏くらいでした。東西線沿線にある附属校が第一希望でしたが、本人がなぜその学校を選んだかとというと、それが、本当にたわいもない理由で、パパがその附属校の大学卒業生だということ、早稲アカの学校別模試を初めて受けて合格可能性80%と出たこと、それだけでした。でも、過去問を進めるにつれて、その学校の国語の出題文の深い内容を気に入り、最後は本気で受かりたかった様子です。その学校の過去問を進めるにつれて哲学的な内容の文章が好きになり始め、今では趣味で内容の良くわからない難しい文章を読んでいます。

のんびり受験の結果入った中学校生活はその後はどうだった?

そんなこんなで第一希望の学校には受からなかったわけですが、今の学校は親子とも気に入って通っています。6年の前半にばたばたと受験校を決めたのですが、今通う学校は夫がいくつか参加した説明会の中で一番気に入って帰ってきた学校です。日能研偏差値60くらいの中で、併願もしやすく、説明会での先生のがんばりが一番良かったと夫がいっていました。最後は感覚で選ぶことになってしまいますが、説明会での印象は今でも変わりません。

余裕のある中学生活は成績の心配がなく気楽!

サピックスに通う下の娘と比べると、息子の受験では明らかに勉強不足でした。サピックス並みの勉強をしていたらどこの中学でも行けたのではないか?と思うくらいののんびり具合です。余裕のある(?)中学受験をしたせいか、先生の教育の賜物なのはわからないのですが、今の学校で上位の成績をキープしながら、勉強の合間に将来のことについて考えたり、適度に遊んで、親から見ても余裕のある学生生活を送っています。当たり前かもしれませんが、別の中学に進学した周りの方を見てみても、やはり第一希望が受からずに余裕をもって入学した子は比較的入学後上位を保っていますし、第一希望で合格したお子さんはちょうど真ん中くらい、というような話を聞きます。もちろん第一希望の合格が素晴らしいですし、娘の時はぜひ第一希望合格という経験もしてみたいのですが、入学後を考えると心配です。

サピックスの勉強はとても大変!ギリギリの成績で入学したらどうなる?

娘は新4年生になってからサピックスの勉強が大変すぎて、他の習い事もやめる予定です。こんなに今から勉強して、ギリギリ届くような学校に合格したら、娘はどうなってしまうのだろう…という不安が常にあります。かといって、サピックスに通う限り、余裕のある学校を目指しなさいとも言えない雰囲気です。サピックスが娘に合っているのかも含めて様子を見ながら判断したいと思いますが、本人はサピックス大好きなので、どうなることでしょうか。

日能研とサピックスの大きな違い

我が家は夫も私も中学受験は経験していませんでした。そのため、現在中学2年生の息子が日能研に入塾する前、中学受験の経験はゼロでした。何も分からない状態で中学受験をしたので、本当に準備不足で息子には申し訳ないことをしました…。やり直せるならやり直したいところはたくさんありますがですが、当時の息子に厳しい受験勉強をさせていたら途中でリタイヤしたと思います。その意味で大きな後悔はなく、今楽しそうに私立中学に通う息子をほほえましく見ています。

息子が入塾したころ、うちの近所では日能研に通うお子さんがメインでした。学校のお友だちの中でも日能研がマジョリティで、うちも迷うことなく日能研にしました。サピックスはそのころは超ハードな進学塾というイメージで、検討もしませんでした。そのころ私の職場のランチトークのメインの話題はやっぱり塾だったのですが、都心に住むお子さんはサピックスをメインに考えていた記憶があります。やはり都心の方はトレンドをキャッチするのが早いですね。あれから4年たった今、うちの近所でもマジョリティはすっかりサピックスです。

個人的な視点ですが、日能研サピックスの一番大きな違いは、塾に勉強をお任せするか、親がしっかり管理するかという点だと感じます。先日、下の娘が使うかも?と思って大事にとっておいた日能研のテキストを半分くらい処分した時に、数学が得意な夫が中身に目を通しながら捨てていたのですが、日能研のテキストはよくできてるんだよねーと感心していました。日能研は渡される本も分厚くて、今どんな授業を塾でやっているのか親にはわかりにくい部分はありましたたが、日能研は基本的に塾で管理してくれたので、親があまり細かく管理をする必要がなかったと思います。先生も1年間固定で、子どもの様子をよく見てくれていました。カリテと呼ばれる復習テストが頻繁にあるので、テストのたびに親が復習を一緒にしてあげる程度で後はお任せで良かった気がします。中学受験初心者の我が家にはちょうどよかったです。6年生になって成績が落ちて来た時には、先生に電話をして、塾での様子を聞いたりしていました。個人塾のようなアットホームな雰囲気もあったような気がします。

サピックスは毎週テキストが渡されるので、今何をやっているのか、何の課題があるのかよくわかります。課題を先生に提出するかどうかは自由なので、基本的には親がしっかりやっているか管理する必要があります。先生も子ども一人ひとりの様子を把握しているようではないみたいなので、とにかく家での勉強がすべてだと思います。

先日子どもたちを連れていったTokyo Global Gatewayでも思いましたが、みんなそれぞれしっかり英語を勉強して来ています。連れてきている親御さんも英語が得意そうな雰囲気の方が多かったです。これからの世の中、学校や塾に任せるのではなく、親が子どもの教育をしっかり管理する時代なのかなぁと思いました。韓国のように超競争社会にはなってほしくないですけれど…。

Tokyo Global Gatewayに行ったときの記事はこちらです。

 

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