息子の中学受験期の様子(3)1月校前半戦 その1
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受験直前でお疲れの方が多い頃でしょうか。この時期になると毎年息子の受験を思い出します。楽しい思い出なのか、辛い思い出なのか、複雑過ぎてもうよくわからないですが、家族でひとつになって戦った思い出の1ページです。
2年前の冬休みは塾とパパの過去問塾の毎日でした。のんびりやの息子もさすがにエンジンがかかり過去問を楽しそうにやっていました。第一希望の学校ばかり進めたがるので、併願校をやらせるのに一苦労しました。パパや私とガチで点数競争してなんとかやらせました。中学受験とは言え、第一希望の最難関レベル校はパパママでも難しく、息子の方が点数が高かったです。一応パパママも一般的には良い大学と言われるところは出てるんですが、小学生に負けるとは…笑。そんな難しい問題を合格する子どもたちはどんだけ成熟しているの…?と思います。きっと議論になったら大人も顔負けですね。
第一希望の学校はさすがに特殊でしたが、その他の学校は初見でも解きやすい良問が多く、そのような学校のテストはパパママが勝つという結果となりました。基本問題より応用問題得意な息子に不安がよぎりましたが、パパの読みでは応用問題中心の学校の方が勝算があるだろうと話していました。何とか相性の良い学校に合格してもらいたいと思ったものです。後でお友だちに話を聞くとやはり過去問との相性は大事で、相性の良いに学校に受かったそうです。
併願校の過去問は持ち偏差値より大分低い学校と通えない学校は目を通した程度、合格すれば通うつもりがある学校は3〜4年分くらいだったと思います。
第一志望は本人がどんどん進めるので、私も把握出来ないくらいでした。
とにかくパパが息子の勉強につきっきりなので、ママは下の子のお世話と家事で忙しい冬休みでした…
年明けはとうとう受験が始まりました。塾の同じクラスの皆さんが大抵受験されていた栄東については、合格をいただいても地理的に通えないことと受験当日の混雑が心配でパスしました。お友だちは東大コースがどうだったなど盛り上がっていたようです。まだこの頃はお祭りモードで楽しくやっていたように記憶してます。まだ結果を言い合える雰囲気でした。
1月前半は埼玉にある学校の一般と特待を午前午後で受験しました。朝はパパが送り、まだ真っ暗な中お弁当やエネルギードリンクを持って出かけて行きました。本当は1日つきっきりにしてあげたかったですが、なるべく2月に仕事の休みを集中したかったので1月校は送りパパ、迎えママとしました。
無事に着いたこととママの迎えの待ち合わせ場所をパパと確認し、ママはその日は自宅勤務にさせてもらい迎え出発時間まで仕事です。娘の帰宅後はいつも通りおばあちゃんのうちです。
試験終了の大分前に現地に到着すると暖かい待合室は人でいっぱいでした。ここで1日過ごされた方がたくさんいたのでしょう。お昼のカフェテリアも待っている方向けに営業していたようで、対応の良さを感じました。私は間違えて土足禁止のところをそのまま靴で歩いていたことに後から気がつき、これが合否に影響しませんように!と気が気ではありませんでした。帰りのバス乗り場も確認し、テスト終了後偶然席が近かった塾のお友だちと出てきた息子と無事に対面しました。
(この迎えのために息子はスマホに変えました。結局スマホを使わずとも会えましたが安心感はありました)
息子の話ですとやはり一日中待機していたお母さんも多くお昼休みにお母さんに会いに行っているお友だちがいたそうです。息子に申し訳なく思いながらも、受験にはやはりお金が必要ですから、仕方ありません。
帰りの電車を間違えて少し帰宅が遅くなりましたが、無事に帰宅し、緊張の合否時間になりました。結果は無事特待合格で、まずはホッとしました。この特待にも色々種類があり、その日の受験者の上から何人がどのランクと自動的に決まるようでした。後日別日程で受けた塾友だちに聞いたところ、彼の方が特待のランクが高かったそうです。通常息子の方が偏差値は上でしたので、もしかしたら、後の日程の方が特待ランクは上がりやすいのかも知れないという印象を持ちました。通う予定と気持ちの余裕があれば再度受験しても良いかもしれないですね。