PTA会議で目撃!ワーキングマザーはマイノリティ?考え方があまりに違って驚いた件
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春は役員決定の憂鬱な季節ですね。くじ引きが予定されている保護者会の日には私は一日中何も手につかないほど緊張していました。長男が私立中学に入学して保護者会の負担が減った事、娘の小学校の役員も終わった事で今は落ち着いていますが、あのような恐ろしい役員決めはもうこりごりです。そして、仕事を休んでまで出席しているのになかなか進まない会議は時間がもったいなく感じたものです。そろそろPTAにも改革の波が来てもらいたいですね。
ある日の役員会の話し合いの内容に驚いた!
小学校少し前の事ですが、PTA役員をしていた頃、ただ出席するだけの役員会に平日参加していました。当時の本部の方針で仕事を理由に休むのはだめだと言われ、仕事を半休して出席していました。その時の議題が、PTAのメール配信方法だったのですが、当時PTAからのお知らせも学校のお知らせも同じシステムを利用していて、いろいろなお知らせが混ざり合っていて分かりにくい、と言う内容でした。一番白熱していた議論が学校のお知らせはパパもママも受け取りたいけれど、PTAのお知らせはパパの仕事にさし障るので、パパは受け取らないようにしたい、という意見でした。
ワーキングマザーはPTAに仕事を休んで出席しているのが当然でも、パパはメールすら受け取るべきでない?
ワーキングマザーだからと言ってPTAが免除になる事もなく平等に回って来ますよね。女性は当然仕事を休んで会議にも出るのに、男性は仕事中にPTAメールすら受け取るべきでないという意見が多かったです。その会議ではそのような意見が優勢だったので、私は何も言わなかったのですが、わざわざ仕事を休んでいる人もいるのに、メールすら受け取りたくないとは、不思議でした。男女格差を当然とする古い意見がまだ残っているせいなのか、分からないですが、ずいぶん意識が違うことに驚きました。
これからは男女格差の無い社会になって欲しい!
このような無意識の差別を女性が意識していないのは衝撃でした。会社では当たり前の事なのにPTAは体制が古すぎますね。だからやりたくないと思う人も多いのかも知れません。その会議の結論としては、PTAメールも過渡期なので、改良を重ねましょうという無難な結論になりました。なんか不毛ですよね。