rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

息子と娘それぞれの外部模試〜学力推移テスト結果、東進全国統一中学生テスト、日能研全国テスト

東進全国統一テスト

昨日は東進全国統一中学生テストでした。息子は学校で申し込みをしましたが、普通に一般でも受付していたようです。今回は学校強制ではなく、希望者のみで、申込書だけ配られて、自由にどうぞという感じでした。本人も直前まで暑いし、面倒くさい〜と行くのを渋っていたのですが、やはり学校強制でない一般の模試もたまには受けた方が良いだろうと思い今回は受けさせました。

途中で息子から連絡があり、個人面談に親が行く日を決めてくれ、と言われたので、え?結果をもらうのに親が個人面談行かなくちゃいけないの?とヒヤヒヤしましたが、結果的には学校申し込みの人は個人面談はしなくてよいと言われたそうです。個人で受けてる人は行く必要あるかな?

解答ももらってないので、結果はまだ分かりませんが、英語だけ私が答え合わせしたところ、簡単なところでポロポロ落としていて残念過ぎでした。分かっていると思っていても、改めて時々振り返る必要性を実感しました。例えばstopped to は〜のために止まる、stopped ingは〜をやめる、で使い分けますが、だいぶ前に習ってすっかり忘れていたそうです。 

 

学力推移調査の結果

3年生になってすぐにあった学力推移テストの結果が戻って来ました。前回は超難関大学レベルのS1をもらって喜んでいたら、今回はA1に落ちていてました。S1までは望んでいませんが、Sはコンスタントに取ってもらいたいところです。息子は日能研時代から成績にむらがありますが、最近では大分安定していました。それでもまだアップダウンはあるようで、時々模試を受けて様子を確認する必要がありそうです。

学力推移調査にのGTZ(学習到達ゾーン)ついてはこちら。 

 

 

manabi.benesse.ne.jp

娘の日能研全国テスト

通っている塾のテストに慣れてしまうという話は良く聞くので、娘もサピックス以外の模試を定期的に受けて行こうと思い日能研全国テストに申し込みしました。

 

www.nichinoken.co.jp

サピックスと言えば作文コンテストのお知らせがありましたね。昨年も参加したのですが、課題図書をサピックスで購入して、一度読んだだけでしたので、勿体無くて、今年は図書館で予約してみました。買わずに読めたらラッキーです!

 

学校選びは情報がなくて大変!選ぶときのポイントは?中学受験情報サイト「中学図鑑」を初めて利用してみた感想

学校選びは情報が足りない!説明会に行く時間もない!

日能研サピックスなど塾の偏差値表を見ると学校がたくさんあることに驚かされますよね。その中から我が子にぴったりの学校を選ぶのかぁと思うと気が遠くなる気分です。うちは上が男、下が女なので、上の子の学校の知識があまり使えず、それぞれいちから調べないとなりません。そして、サピックス主催の説明会は悲しいことに平日が中心です。共働きなので、説明会のために会社を休むことが難しく、自分で土日にせっせと文化祭や学校公開に足を運ぶくらいしかできていません。兄のお友だちや親戚に女の子がいるので、ちょこちょこと話が聞けるのはありがたいですが、興味のある学校全部に知り合いがいるわけでもないので、よくわからない学校もまだたくさんあります。

私立中学3年の長男のときの学校選び

現在私立中学3年生の息子の受験の時は、6年生になってから真剣に学校選びを始めたので、詳細を確認することもできないままでしたが、結果としてはぴったりの学校に通えているようで、今のところ問題ありません。

第一希望のチャレンジ校は残念だったので、最終的には合格をいただいた学校の中で選びましたが、選んだ基準は、説明会の時に感じた先生のやる気、自分の子どもが文化祭など実際にその学校に行った時の反応でした。最後は結局勘に頼ったような感じですが、入学してからも印象は変わらないので、第一印象はとても大事だと思います。今朝たまたま目にした記事に合同説明会でわかる3つのことという記事は、うなずける内容でした。先生が意欲的であるかどうかは特に大事と思います。人気度もその学校に対する世間の評価なので、当たり前かもしれませんが、偏差値の高い学校は失敗が少ないように感じます。人気があるから偏差値が上がるわけで…まぁ当然ですよね。

「中高一貫校」合同説明会で分かる3つのこと | 中学受験への道 | ダイヤモンド・オンライン

気になるのは実際の学生生活の様子やPTA活動などの資料に載っていない情報

学校のホームページや学校の資料で分かることはもちろん基本なのですが、他にも実際に通っている生徒さんの実際の生活や、部活動の活動内容、カフェテリアの利用状況やPTA活動など知りたいことはたくさんあります。でも、ソフトの情報がなかなか入らないのが悲しいところです。インターエデュも参考にしますが、ネガティブなことが書いてあったりすると迷います。

今朝たまたまグーグルのおすすめ記事にあがっていた「教育図鑑」というサイトに早速会員登録して、息子や知り合いの学校を検索してみました。私が求めていた情報に近いものが載っている学校もありましたし、まだまだ情報が少ない学校もたくさんあります。これから情報が追加されていってくれると嬉しいです。

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娘の小学校に蔓延する憂鬱〜他人と自分を比べない事の大切さ

レジェンド級の親子がいる!

うちの小学校にはスーパー親子がいます。もう卒業した息子の学年から娘の学年までまんべんなく有名で、その凄さに憧れるお母様がたくさんいるようです。レジェンド級ですね。私は直接知らないのですが、息子の知り合いのお母様から初めて話を聞いて以来、いろいろなお母様からその噂は耳にしています。

何がすごいかと言うとあの4人東大にお子様を入れた佐藤ママのようにお子様たち全員が超優秀で、勉強も運動も周りと比べて段違いに出来るそうなのです。もちろん中学受験されてみんなが憧れる学校に通われています。

自分の子どもと比較してはいけないと言うアドバイスまで

そちらの親子が素晴らしいのは周り全員が認めていることなので、それは良いのですが、問題は自分の子どもと比較して落ち込む方が多いのです。私の知り合いも合うたびにレジェンド親子の話をされてため息をついていました。そのお母様に限らず、そのような方が多いので、比較しないよう気をつけて、とアドバイスいただいた事もあります。

比較しても意味ないと分かっていても憂鬱になる?

周りの皆さんを見ていて私も気をつけようとは思うのですが、なぜかあちこちの中学見学先で見かけてしまうのです。保護者らしく楽しそうに話しいるのを見るとムクムクと、あー羨ましいわーという禁断の感情が!自分とは関係ないと思っていたのに、実際見てしまうとやはり自然と意識してしまいますね。塾で成績の良いお子様を羨ましいと感じてしまう事もこれからたくさんあると思います。

自分の子どもの弱点を探すことに集中しよう

息子の中学受験が終わって感じたのは、大切なことは他人がどうかでなくて、自分の子どもが合格するかどうかだとヒシヒシ感じました。他人は全く関係ないです。長男の時は初めての受験で分からないことだらけで中学受験されるお母様と良く交流していましたが、気持ちが焦るだけで子どもの成績にはなにも影響がなかったと思います。情報は皆さんのブログや、インターネットにたくさんありますし、塾に聞いても構わないと思います。娘の受験ではあまり周りに影響受けずマイペースを心掛けようと思います。

都立武蔵の学校公開に参加しました!長男の通っている私立中学との違い

都立中学は憧れの的?

娘の通っている公立小学校の間では都立中学は憧れの学校です。理由は単純に学費が安くて高校受験を回避できるからだと思います。真剣に受験するお子さんもいれば、とりあえずダメ元で受験するお子さんもたくさんいます。長男の時もとりあえず受験はたくさんいましたが、やはり合格するのは学校の成績が良いお子さんかな、という印象です。長男の授業の時も、日能研の先生にも学校の成績次第ですね、と言われました。息子は作文が苦手なのと、学校の成績もそれほどではなかったので結局受験はしませんでしたが。

授業の様子

やはり都立の雰囲気ですよね。私たち夫婦は都立高校出身で、偏差値的にも都立武蔵と同じようなところだったので、よく似てるなと思いました。授業の様子なんかはほとんどデジャブのようで昔を思い出して夫と笑ってしまいました。ただ英語の授業がほぼ英語だけで行われていたので、そこは大分違うと思いました。

生徒の様子

授業中だったのでよく分からないですが、男女5、6人でアクティビティか話し合いのような事をしていました。なんだかとても楽しそうでした。息子の私立中学はどちらかというと個人主義で生徒一人一人が努力する雰囲気ですが、都立はみんなでワイワイという感じですね。やはり熱血が多いのかな?息子の塾のお友だちでこちらの中学に通っている子もいるようですが、昔のイメージと違って熱い性格になったように感じます。武蔵高校出身の知り合いも熱血です。私たち夫婦も熱血高校出身(笑笑)ですが、全く熱血ではないので、もちろん個人差はありますよね。

都立中学の受験勉強は?

息子の時都立中学に合格していたお友だちは塾に行かず自分で勉強していた子が多かった気がします。日能研に通っていたお友だちも数人都立に合格していたので、塾でも対応可能かとは思います。ただサピックスは塾の勉強があまりにもハードなので、都立向けの勉強する時間は捻出出来ないかも…とりあえずうちでは積極的に目指すのではなく、3日の併願に出来そうなら受けてみるくらいに考えておくつもりです。とりあえず学校の成績次第ですから、もし成績が良ければ真剣に考えるかもしれません。

今どきの小中学生のお金事情(2)個人面談で聞いた全体の状況

以前書いたこの記事のその後です。

 

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 最近のお金やりとり事情と学校のスタンス

先日娘の小学校の個人面談がありました。今年は新任の先生なので、何か気になることがあったら教えていただきたいと思い、お金にまつわる過去の事情をお話ししたところ。。。

驚いたことに、うちだけでなく、他にも同じような話があちこちで起きているようでした。子どものお金トラブルと言えば昔は強い子が弱い子にお金を出させるというイメージでしたが、娘の学年はその反対で、太っ腹なお友だちがみんなにおごってあげる、という景気の良い話なようで。子どもたちにとってはおごってあげるのがコミュニケーションの一部なのかもしれないですね。

何にしても小さなうちからお金のやりとりをすることがトラブルに発展する可能性は高いので、学校としてもきちんと指導してくださっているようです。

お金のやりとりについて子どもたちはどう考えている?

当人たちがどこまで理解しているのかは、微妙なところで、親に怒られるからしばらくはしない、的に考えている雰囲気を感じます。大人は自由にお金を使っても良いのに、子どもはなぜいけないのかいまいち理解できていないようです。昔は自分のお小遣いは大切に使ったものですが、豊かな時代になったものです。

長男の私立中学でもお金に関しては厳しく指導をされていますが、やはりお金を介した生徒同士の取引やトラブルが発覚することは時々あるようです。最近はあまり聞いていないですが、年齢があがった分隠し方も上手になっていると思うので、親が見ていないところで同じようなことは起きているんでないかと思います。

家庭でできる対策

とりあえず、それぞれの家庭でできることは、自分の子どもたちにはお友だちとお金に関わるやりとりはしないように、と常々言い聞かせることでしょうか。お金との付き合いは大人でも難しいので、今は理解できなくても、そういうものなんだ、と認識してもらうしかないようです。

新しいクラスの雰囲気に思うこと

新しいクラスの全体の雰囲気はとても良さそうです。娘から聞く話のなかで新しいクラスのお友だちの話題が少ないことが気になっていたのですが、娘の学年は本当にクラスも男女も関係なく遊んでいるようで、先生も驚いているようでした。良い面はそのまま伸ばしてあげたいです。

 

私の中で、中学受験は環境を買うというイメージです。住宅を買うのと同じイメージです。息子も私立中学に通ってよく勉強するようになったし、お友だちもたくさんいて楽しそうですし、息子については、中学受験して良かったと思うのですが、やはり学費の負担は大きいです。娘のように楽しく通えるなら公立中学でも良いのでは?という疑問も時々ムクムクとわいてきます。勉強は塾でやればよいし。ちなみにGWの影響で今年の半期分の学費の引き落としは例年4月のところ今年は5月8日でした。その額35万円也。今月はそのほか雑費約10万円の引き落とし、来月は修学旅行の引き落としで約10万円。引き落としが続きます。

サピックス4年生 4月度マンスリー確認テストの結果

サピックス4月度マンスリー確認テストの結果が出ましたね。前回に続き、全体の偏差値50後半でした。

 

全体の偏差値結果

60>算数>全体偏差値>55>理科>社会>国語>50

全体の得点は330点台です。

今回は国語がだいぶ足を引っ張ってしまったようです。クラス落ちは間違いないですね。クラス落ちかもと聞いて本人は泣きそうになっていましたが、親的には偏差値55以上の学校にいければ超ラッキー、50程度ならラッキーくらいに思っているので、まったく問題なしです。

科目ごとの感想

算数

計算ミスが少なく、パパにも褒められていました。直前にパパに泣かされるほど算数中心に準備していたので、努力の結果は出たようです。中学受験は算数で決まるといわれるほど重要科目なので、算数が取れていれば問題なしと思います。

国語

今回は国語がだいぶ足を引っ張りました。記号問題が全く取れていなかったので、きちんと読み取れていないのか、問題の意味を取り違えてしまったのか、細かく見ていかないといけません。国語は課題文との相性が大きいですが、どんな文章でも理解できるようにならないといけないですね。

理科

とにかく日能研のメモチェは良かったです。偏差値50を目標にしていたので、安心しました。今後もこの勉強法を続けようと思います。

 

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 社会

社会は比較的勉強しやすい科目なので、今後もテキスト中心に、プラスアルファで時事問題に興味を持つように心がけようと思います。なんだかんだで社会は直前の詰め込みが大きいので、今はあまり無理して詰め込まなくてよいと思ってます。

 

サピックス4年生保護者会に参加してきました

4月は保護者会が多くて、親もストレスがたまり気味ですが、保護者会ラッシュの最終日はサピックスの保護者会でした。とりあえず無事にすべて出席できて満足です。会社にはだいぶ迷惑をかけているのですが、今の職場の同僚はほとんどの方が中学受験を経験してきているので、理解いただいていてありがたい限りです。勇気を出して転職して良かったと良く思います。

今回は初めてコースで分けられた保護者会でした。私が参加したのは上位4クラスの回です。参考になった点は以下のとおりです。

全体

  • 毎回のテストで自分の子が気を付けるべきテーマを1つ決める。例えば、繰り上がりに気を付ける、答えの写し間違えに気を付ける、問題文章を正しく理解するように気を付けるなど。4年生のうちは気を付けポイントは1つだけに絞る。うちの娘は計算をした後に最後になぜか間違った答えを書き写すというミスが多いので、しばらくは写し間違えに絞って声掛けしてあげようと思いました。
  • 帰りに駅まで先生が送り届けた後に、人身事故で電車が止まっていたことがあった。帰りに電車が止まっている場合は、教室にいったん戻って良いそうです。うちの娘はまだ塾帰りに電車トラブルに遭遇したことはないのですが、いつ起きるか分からないので、なるべくお友だちと一緒に帰るように言い聞かせようと思います。(電車で携帯ゲームをしたいので、わざと友だちを避けて一人で帰ることもあると言っていました…。これはやめさせないとです。)
  • 2019年受験それぞれのコース人数と進学先目安についてお話がありました。進学先については、長男の中学受験の時にお友だちが進学した学校と大体同じか、またはそれ以上の難易度の学校が多い印象です。長男の日能研の時は最難関がほとんどいませんでしたのでやはり、サピックスはレベルが高いですね。麻布と吉祥が意外と広いコース範囲から合格者が出ている印象でした。

算数

  • 間違えた答えを消しゴムで消して、正しい答えに書き直してしまうお子さんが多いそうです。うちの娘も家庭学習の時消しゴムで消して、正しい答えを書き写していたので、夫が注意していたことがありました。間違えは間違えとして認識してほしいので、私も娘には消しゴム使用を禁止しましたが、娘はかなり不服そうです。

国語

  • コトノハなどで学んだ言葉をなるべく日常生活で使ってみよう
  • 家庭で教えすぎず、自分で考えるくせをつける(親は視界から消えるなど)。
  • 記述の答え合わせはやさしめに。コアになる部分が書かれていたら基本は丸、後はこれも入れるといいね、程度にする。

理科

  • とにかく音読して理解する。
  • 勉強時間は週60-80分程度。

社会

  • 日常生活でなんだろうと思う気持ちを大切にする、考える力を養う
  • 4年生中にはノートに答えを書けるようになる。
  • 毎日少しずつ勉強する。

大学受験にも共通する傾向ですが、これからの複雑な高度化された社会で生き抜くためには、自分で考えて行動する力が必要になるのでしょうね。そのために必要なトレーニングが「勉強」なんだと感じました。

うちの夫や医者になった私の友だちを見ていると良く思います。たくさん勉強して忍耐力を十分つけた頭脳体力ともに優秀な人が社会に出て、長時間労働に耐える戦士になるんだなー、と。自分の子どももそうなってほしいかと言ったら疑問はありますが、そうしたいかしたくないか選べる選択肢はあった方が良いかなとは思います。私は戦士を選ば(べ)なかった戦線離脱タイプです。

話はそれましたが、一番知りたかった理科の学習法については、よくわからないままでした。音読で理解できるのでしょうか。しばらくは先生のおっしゃる方法に従ってみます。