rurumixのブログ

私立中学3年の息子とサピックス4年生の娘を育てるワーキングマザー。息子の日能研での中学受験から現在通う私立中学の生活、娘のサピックスライフについて思うことを書いています。節約と投資のあれこれも。

私立中学3年のGWはゆるふわ部活の大会出場へ!ゆるふわ部活の良いところ、悪いところとは?

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進学校にはゆるい運動部が存在する!?

息子の所属している部活は運動部なのですが、とてもゆるーいです。何がゆるいかというと、まずは活動日数が少ないです。通常は多くて週3日活動、長期休暇に至っては、ほとんど活動をしておりません。また、お互い部員を把握していないので、上下関係が全く存在しません。先輩のことも後輩のことも、「ああ、見たことがある」くらいにしか意識していないです。練習もゆるーいです。少し走り込みをして、少し筋トレをして、少し実際の練習をする程度です。

入学する前は運動部が厳しいというイメージをもっていたのですが、部活紹介の時に厳しい部活もあれば、ゆるーい部活もあることがわかり、入部を希望しました。厳しい部活はやはり厳しく、ほとんど毎日活動しているようです。

ゆるい部活を見分けるのは文化祭で!(笑)

やはり活動日数が多い部活は大体厳しいですよね。団体戦のスポーツは一生懸命打ち込んでいるおともだちに迷惑をかけてしまいますので厳しい場合が多いように思います。また、危険を伴う競技はやはり真剣に取り組まないと危ないので、あえて厳しくしていると思います。うちの子どもたちは、比較的運動は得意で、小学生の頃から2人ともリレー選手にほとんど毎年選ばれていますが、スポーツに打ち込むタイプではないので、ゆるーい運動部がぴったりです。団体でない、危険の少ないスポーツの部活がねらい目かと思います。

息子のゆる部活を見て、娘にもゆるい運動部に入ってもらいたいと思うようになりました。特に女子ですと先輩後輩関係が厳しいところは心配です。実際は娘が決めることですが、文化祭では親は必ず部活の活動日数や先輩後輩の様子をチェックすることにしています。

ゆるい部活の良いところ悪いところ

良いところはもちろん学習を優先できることです。息子のはゆる部活とはいえ、やはり授業のあとに運動をすると疲れてしまって、学校が終わって帰宅したあと制服を着替えることもできずに玄関で倒れこんで寝ていることがあります。これが毎日だったらやはり体力的にはきついと思います。もちろん勉強もスポーツもしっかり両立しているお友だちもたくさんいますが、うちの息子は喘息やアレルギー持ちであまり体力がないので、このくらいがちょうどよいと思ます。先輩後輩関係もないので、部活に関する悩みはほぼありません。

悪いところは今まで感じたことはありませんでしたが、今回初めて感じました。GWに出場した大会でたまたま勝ち進んでしまったのです。初めてレベルの高い試合に出場してみて、スポーツに打ち込む先生や生徒、応援する親御さんの様子に圧倒されました。そしてプレーのレベルがあまりにも違うことにも驚きました。がんばればこんな熱い世界もあるんですね。

以前、他校の私立ですが同じくゆるめの部活に入っているお子さんのお母さんがもっと熱い部活のある学校を受験すればよかったと嘆いていたのを思い出しました。部活が好きなお子さんは熱い部活のある学校を選ぶのも大事ですね。